社会不安障害

社会不安障害

社交不安障害は、社会生活の中で不安や恐怖を感じている特定の状況になると、心身に症状があらわれ、それらの症状を人に気づかれないかと不安になり、自信がもてず、このような症状を惹起する行動や状況を避けるようになる病気で、この回避行動により社会生活に支障をきたすようになります。

大勢の前でスピーチするのが不安、初対面の人に挨拶するのが恥ずかしいなどは誰もが経験することですが、このような状況を恐れるあまり、その状況を回避するため学校や仕事に行けないなど日常生活に支障をきたすようになると大きな問題になります。このようなことは誰でもある程度は想像できることだとは思いますが、程度が重いと生きていくために大変大きな負担になります。他の精神障害と重複したり、前駆症状である場合もあるため注意が必要です。

対人恐怖や赤面症、あがり症など様々など過去には様々な側面から研究されており、わが国でも森田療法など独自の治療法が開発されてきました。
社交不安障害には効果的な薬剤や心理療法があり、現在では主として脳内のセロトニン系の機能を調整する薬物治療が行われます。